消毒って本当に必要?

子供の健康

以前の記事離乳食ストレスで書いたけれど、アレを境に一般常識とされる子育てから解放された私。

世間は、哺乳瓶の消毒から始まり、おもちゃの消毒、テーブルの消毒、手指の消毒、どこを向いても消毒消毒…。
“消毒ブーム”の始まりのような時代だった。

最初は私もやってたのよ?
助産師さんに言われたとおり、授乳の前は乳首を消毒してね。
でも、ふと気が付いた。

「私の乳首はバイ菌か?」

確かにバイ菌が住んでいそうな色つやだが、毎日お風呂にも入ってるし。
それに、おっぱいが欲しくて欲しくてやんちゃ言ってる子供を傍らに置いて、呑気に乳丸出しで消毒なんかしていられるか!

というわけで、乳首の消毒をやめた。

結果、変化なし。
下痢するわけでもなく、健康そのもの。
これに気を良くした私は、世間の消毒ブームに逆らうことに決めた。
と言っても、外から帰った時の手洗いうがいくらいはさせたわよー。

そんな反逆の成果(?)が最初に表れたのは、娘が小学生だった頃。
娘1号4年生、娘2号2年生。

インフルエンザの大流行で、娘1号2号のクラスも学級閉鎖されることになった。
マスクもしてなかったのに…。
予防接種も受けてなかったのに…。
2人とも無事…。
インフルエンザどころか、風邪すらひいてない…。

うーん…。
これって、日頃の積み重ねで、ウイルスに対して耐性があるってことなのかしら…(-_-;)
ま、こんなこともよくある話だわよね。
なんにしてもラッキー♪
くらいに思ってた。

でも、次の出来事はどう考えても“よくある話”では済まされない。
課外活動で、近隣の学校の子供達が600人くらい集まるイベントがあったのよ。
そこで配られた仕出し弁当で、なんと集団食中毒発生!!
保護者には子供の迎えに来るよう連絡が来た。

健康のバロメーターで書いたサルモネラ菌の記憶が蘇り、ドタバタと急いで迎えに…。

会場に着くと、たくさんの子供達が真っ青な顔をしてうずくまっていたり、トイレに駆け込んでいたり、保護者に背中をさすってもらったりしていた。
いよいよ不安が募る。

「うちの娘はどこ!?(; ・`д・´)」

と、トイレに探しに行こうとしたその時…。

「おかあさーん!!!!!」

斜め前方から、娘1号が笑いながら走って来る。
そして、一気に大声でまくし立てた。

「ねえねえ、聞いてよ!! 私スゴイよ!? 自分の弁当も全部食べて、友達が残した物も食べてあげて、なのに全然なんともない!!!!!」

周りは苦しんでいる子供達と心配そうな保護者でいっぱい。
頼む、空気を読んでくれ。
「静かにして(-_-;)」
そう言うと、私はそっと娘1号の口を塞いだ…。

数分後、娘2号がお友達と静かにやって来た。
「大丈夫!?(;゚Д゚)」
と慌てて聞く私に、
「うん…。少しお腹痛い…。」

ほっ…。(←鬼のようだが、ほっとした。)
娘2号はみなさんとお揃いなのね…。
でも、顔色もそんなに悪くなさそうだし、良かった♡

というわけで、集団食中毒の一件は、我が家は1人無傷、1人軽傷という結果だった。

それから数年後のこと…。
ある日、何を思い出したのか、娘2号が突然語り出した。

「今だから言えるけどさー、あの食中毒の時、みんなすごい苦しそうで、痛い痛いって言ってたから、私も合わせてたんだけどー。私もお姉ちゃんと同じで、全然なんともなかったんだよねー。でも先生が大丈夫か?大丈夫か?って聞くし、痛いって言った方が良いかと思ってー!!」

マジか…(-_-;)
1人は鉄の腹だが、1人は常人の腹と思っていたのに…(-_-;)
まさかの二人とも…。
こんなこと、言えない…。
誰にも言えない…。
「すごいねぇーっ!!!」
って誰が思う?
「普段から一体何を食わせてるんだ?拾い食いでもさせてんのか?」
なんて言われるのがオチよ…(-_-;)
これは墓場まで持っていくしかないわ…。

そんなこんなで、“消毒ブーム”に逆らった成果かどうか確信は持てないけど、よそ様と我が家が違ったことって、それくらいしか思いつかないのよね~。

消毒、除菌、無臭、清潔、なんて言葉が当たり前の世代の子豚ちゃん達には、抵抗あるかもね~。
でもね、電車のつり革をアルコールティッシュで拭いてる男ってどう?
私はドン引きするタイプよ。
私のタイプはどうでも良いかもしれないけど、結局、清潔清潔で育った子供って、自分がしんどいと思うのよ。
潔癖症とまでいかなくても、過剰にバイ菌を意識して生活しなきゃならないからね。
でも、それが普通で育っていれば、苦じゃないのかもしれないから偉そうに言えないわね。

ま、子豚ちゃん達の除菌生活も、自分が疲れない程度にほどほどにね~。
死にゃあしないんだから。

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